異体字一覧

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漢字の略字や俗字に対し、もとになった本来の（正体の）漢字である。

漢字で、標準字体に対して、その俗字・略字・古字などのことである。

世間で通用するが正格ではない字体の文字である。

昔は使われていたが、現在では使われない文字である。

日本で用いる漢字について、当用漢字において用いられている字体以前に公文書等で用いられていた別の字体である。

標準の字体と同じ意味・発音を持つが、表記に差異がある文字のことである。

字画の複雑な漢字で、点画の一部を省くなどして簡略な字形にした字体である。

1 朗

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］ロウ ［訓］ほが（らか） あき（らか） たか（らか）

［意味］

１ ほがらか。晴れ晴れとして明るい。２ あきらか。はっきりしている。３ たからか。声が高くてはっきりしている。

2 徃

［ 異体字 ］

［正字体］

［読み］

［音］オウ ［訓］ゆく いぬ

［意味］

１ 出かけて行く。２ 時間が過ぎ去る。過去。３ これから先。将来。４ おりおり。

3 桺

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］リュウ ［訓］やなぎ

［意味］

やなぎ。ヤナギ科の樹木の総称。特にしだれやなぎを指すことが多い。

4 猨

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］エン ［訓］さる ましら

［意味］

動物の名。さる。ましら。

5 巛

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］セン ［訓］かわ

［意味］

かわ。水の流れ。水流。

6 丣

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］ボウ ［訓］う

［意味］

う。十二支の四番目。方位では東。時刻では午前六時、および前後の二時間。動物では兎（うさぎ）。

7 巖

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］ガン ［訓］いわ いわお がけ けわ（しい）

［意味］

１ いわ。いわお。ごつごつした大きな石。２ けわしい。けわしい所。切り立った所。３ がけ。ごつごつしたがけ。

8 晴

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］セイ ［訓］は（らす） は（れる）

［意味］

１ はれる。はれ。空がよくはれる。雲が消え去る。また、そのような天気。２ はれ。表向きの。人前の。３ はらす。悩みやわだかまりなどを解消する。

9 桟

［ 略字 ］

［正字体］

［読み］

［音］キ ［訓］はた おり からくり きざ（し） はずみ

［意味］

１ はた。はた織り。はたを織る道具。２ 弩（はじき弓）の矢を発射する仕掛け。３ からくり。しかけ。しくみ。４ きざし。きっかけ。はずみ。おり。５ はたらき。心のはたらき。６ 知られていないこと。秘密。

10 亞

［ 旧字体 ］

［正字体］

［読み］

［音］ア ［訓］つ（ぐ）

［意味］

１ つぐ。つぎ。次位。二番目。２ あいむこ。姉妹のむこ同士を呼ぶときの呼称。３ 近い。仲間。同類。たぐい。４ 「亜細亜（アジア）」の略。

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略字

［旧字体］

［音］ロウ　［訓］ほが（らか）　あき（らか）　たか（らか）

１ほがらか。晴れ晴れとして明るい。
２あきらか。はっきりしている。
３たからか。声が高くてはっきりしている。

［異体字］

［音］オウ　［訓］ゆく　いぬ

１出かけて行く。
２時間が過ぎ去る。過去。
３これから先。将来。
４おりおり。

［旧字体］

［音］リュウ　［訓］やなぎ

［旧字体］

［音］エン　［訓］さる　ましら

［旧字体］

［音］セン　［訓］かわ

［旧字体］

［音］ボウ　［訓］う

［旧字体］

［音］ガン　［訓］いわ　いわお　がけ　けわ（しい）

１いわ。いわお。ごつごつした大きな石。
２けわしい。けわしい所。切り立った所。
３がけ。ごつごつしたがけ。

［旧字体］

［音］セイ　［訓］は（らす）　は（れる）

１はれる。はれ。空がよくはれる。雲が消え去る。また、そのような天気。
２はれ。表向きの。人前の。
３はらす。悩みやわだかまりなどを解消する。

［略字］

［音］キ　［訓］はた　おり　からくり　きざ（し）　はずみ

１はた。はた織り。はたを織る道具。
２弩（はじき弓）の矢を発射する仕掛け。
３からくり。しかけ。しくみ。
４きざし。きっかけ。はずみ。おり。
５はたらき。心のはたらき。
６知られていないこと。秘密。

［旧字体］

［音］ア　［訓］つ（ぐ）

１つぐ。つぎ。次位。二番目。
２あいむこ。姉妹のむこ同士を呼ぶときの呼称。
３近い。仲間。同類。たぐい。
４「亜細亜（アジア）」の略。